2016年06月08日 - 本日も"洗車日和" 中古車オークション代行日記

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2016年06月08日 [メンテナンス(DIY)]
6月ともなると晴れて日差しが強い日には車内の温度は40℃を超えることも多く、そうなるとエアコン(冷房)を使用しなければとてもじゃないけど車内になんて居られません。そこで初めてエアコンを使用して「まったく冷えなかったり」「冷えが弱いこと」に気付いたりするケースがあるのでは。。。

最近のクルマはオートエアコンが標準装備で "AUTO" ボタンを押してさえ置けば、冬場であってもエアコンコンプレッサーは「ON OFF」を繰り返し常時、稼動状態になっています。
しかし、"AUTO" 時でも強制的にコンプレッサーだけを停止することは可能で、コンプレッサーを稼動させているとエンジンに負荷が掛り燃費が悪化することを気にする余り、冬場はコンプレッサーを停止状態で使用している方も多いのではないでしょうか。この季節にこのような接合部からオイル漏れまで確認できたら修理は必須
こちらのクルマは問題ありませんけど。。。

エアコン内部は「エアコンガス」と「循環オイル」で満たされた気密状態で、コンプレッサーを稼動させないと比重の軽いガスは上側に浮遊し、逆に比重の重い循環オイルは下側へ留まります。
エアコンシステムは考えるより多くの部品から複雑に構成されている分、部品どうしの接合部がどうしても多い構造になってしまい、内部の循環オイルをある程度の期間を持って循環させてやらないと接合部へ満遍なく循環オイルが供給されず、接合部のシールを硬化させガス漏れを誘発させてしまいます。

一般家庭用のエアコンも同様の構造ですが、自動車用のエアコンに取って大きく違うところと言えば外的要因、つまりエアコンの設置されている環境。常に走行状態にある自動車、走行に伴った振動がエアコンシステムの接合部にまで波及し大きな負荷が掛る環境下では、経年劣化と相成ってどうしても微細なガス漏れを起こしやすくなってきます。

走行、使用しなければ本来の自動車としての目的は果たせませんので、このエアコンの置かれている使用環境を変えることは無理ですが、もうひとつの問題であれば定期的にエアコンを稼動させ循環オイルを巡らせることである程度は回避できるのではないかと。。。
例えば、冬場でも月に最低1、2度はエアコンコンプレッサーを意識的に稼動させれることを忘れず実践してみて下さい。そうすることで接合部のシールやコンプレッサー保護に繋がりますので。

最後にエアコンの修理はディーラーでも電装屋へ外注することが殆どですので、知っている電装屋があるなら直接、持込修理した方が安価に直ることが多いのですが、電装屋では代車まで提供してくれるところが少ないので、その当たりの兼ね合いも考えなくてはならないでしょうかね。


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